どんな大学？
豊かな自然に囲まれた落ち着いた環境と、充実した研究施設を併せ持つ岩手大学共同獣医学科は、長年にわたり東北地域の獣医療を支えてきた伝統ある学科です。
その教育体制は、平成24年度から東京農工大学との共同教育を展開し、国際水準のカリキュラムでグローバルに活躍できる獣医師の育成を目指しています。
獣医学の基礎から応用、さらに公衆衛生や動物福祉まで幅広く学べる点が大きな特徴です。
学生には、動物に向き合うまっすぐな熱意だけでなく、科学的思考力や理系科目の基礎力、そして共同教育で求められる主体的な学びの姿勢が必要とされます。
東北地方で獣医師を目指す学生にとって、岩手大学は有力な進学先のひとつといえるでしょう。
ただし、入試は前期日程のみで倍率が高く、共通テストの配点比率も大きいことから、高得点が求められる難関学科の一つとして知られています。
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