大学受験を機に一人暮らしを見据える受験生の中には自然あふれる北の大地「北海道」に興味をひかれている方も多いのではないでしょうか。
今回は獣医を目指す受験生向けに、私立獣医学部最北端の酪農学園大学獣医学類についてご紹介したいと思います!
もちろん、別に受験するわけではないけどなんとなく酪農学園大学について知りたいという方も満足できる内容となっていますので是非読んでみてください!
酪農学園大学の概要
酪農学園大学の基本情報
酪農学園大学の本学キャンパスは北海道江別市に位置し、その大きさはなんと約135haに及びます。
東京ドーム約30個分と日本の私立大学の中では断トツの広さを誇ります。
学部としては農食環境学群・獣医学群が存在し、広大なキャンパスの中で充実したフィールドワークに取り組むことができます。
そして肝心の獣医学群ですが、獣医学類と獣医保健看護学類で構成されています。
酪農学園大学獣医学類の特徴として日本一の症例数があげられます。
最新の施設・設備を備えた付属動物医療センターでかなり高度な教育を受けられるという点で人気の大学です。
酪農学園大学の学費はどれくらい?
また、酪農学園大学は私立大学なので国立大学と比較すると倍以上の学費がかかってしまうことを覚悟しなければなりません。
六年間の学費は1200万円程度なので、上手に奨学金や学費免除の制度を活用しながら学生生活を続けていきたいところです。
酪農学園大学には特待生制度があり条件を満たせば給付金がもらえることもあるので、学費の面で諦めかけてしまっている方も一度たくさん情報を仕入れてみることをオススメします!
また自然あふれる広大なキャンパスをもっているにも関わらず立地も魅力的で、札幌の中心市街へは車を30分程度走らせると遊びに行くことができます。
酪農学園大学の豆知識
酪農学園大学はもともとキリスト教系の大学として設立されたので、美しい礼拝堂がキャンパス内にあったりします。
コロナ禍の影響でリモート礼拝をおこなうなどユニークな活動を行っているそうですよ。
また、全国的にも珍しい馬術部が存在するので馬好きの皆さんは要注目です!
酪農学園大学獣医学類の偏差値と難易度
酪農学園大学獣医学類の偏差値
酪農学園大学獣医学類の偏差値は50~55、共通テストの得点率としては61%と全国の獣医学部の中では比較的入りやすい狙い目の大学といえるでしょう。
定員も120人と獣医学類にしてはかなり多めです。
教育のレベルも他大学と引けをとらず、家畜だけでなくペットの治療にも力を入れる酪農学園大学獣医学類は寒さに強い人にはとてもおすすめの大学です。
酪農学園大学獣医学類の倍率と難易度
酪農学園大学獣医学類の倍率は募集人数が最も多い共通テスト併用一期では1.8倍と全国的に見てハードルが低く狙い目の大学です。
ただしこの方法以外だとやはり基本4倍以上の倍率にはなりますので、やはり難易度が低いとは言えません。
酪農学園大学獣医学類入試方法とその特徴
酪農学園大学入試はどうやって行われるの?
酪農学園大学獣医学類の入試方法はかなり多く、推薦なども含めると十個程度存在します。
共通テスト利用(3教科5科目/5教科5科目)、共通テスト併用(一期/二期)、一般推薦、生産動物医療推薦、その他推薦などです。
この中で最も募集人員が多くメインの入試方法になるのが共通テスト併用一期になります。
これは共通テストで数学と外国語を、二次試験で化学か生物を課すものです。
理科重点型の方式も存在し、二次試験の配点比率が高くなります。
ちなみに共通テスト利用試験では二次試験が存在せず、完全に共通テストのみで勝負することになります。
酪農学園大学の入試はどんな人に向いてるの?
酪農学園大学獣医学類には共通テスト利用入試という二次試験対策の必要がない入試方法があります。
よって共通テストの結果に自信があり、他に本命の大学がある方は選択肢を増やすためにも受けておくのが吉かもしれません。
しかし、募集人員はそれぞれ5名ずつとかなり狭き門でもあるのでこのテスト方式を本命にするのはやはり危険でしょう。
となるとやはり酪農学園大学獣医学類を本命とするならば共通テスト併用一期がおすすめです。
募集人員は57名と多く入試科目にも大きな偏りがないため、二次試験対策をしっかりと行える環境下ならば不安要素をかなり少なくできるのではないでしょうか。
酪農学園大学のレベルを知って合格へ一歩前進しよう!
いかがだったでしょうか。
今まで全く酪農学園大学について知らなかった人も、少しだけ興味があって調べてみようと思ってくれた人も満足する内容になっていれば幸いです!
最後に、より多くの受験生がたくさんの選択肢の中から最善の結果を掴み取れることを祈ります
コメント