IVSAとは?
IVSAは、国境を越えた学生間の交流 、ワークショップ、財政援助などにより、世界の獣医学教育水準を上げ、世界の動物と人間に貢献することを目的としています。
主な活動として、学生の運営による加盟国間の個人/グループExchange Program、年2回各国で開かれるシンポジウム/カンファレンス、経済的に困窮する大学生や獣医学生への奨学金・物資援助などを行っています。
ミッション・ビジョン
他の国との様々なイベントの企画や各国のIVSA支部のイベントの案内を通して
- 日本の獣医学生と海外の獣医学生をつなぐ
- 日本の獣医学生を海外に近づける
といった活動のお手伝いをすることが私たちの役割だと考えます。
そして、JAVSに所属しているより多くの学生に「世界に出て働く」という選択肢を持ってもらえるように、またすでに考えている学生にはより具体的に考えていただけるように、HP・各種SNSを通してサービスを提供しております。
- 海外と国内との獣医学生同士のネットワークの強化
- 世界の獣医学事情の情報発信(日本⇔海外)
- 日本の受身授業のために出遅れがちなプレゼン能力・企画力・発言力の育成
IVSA-Japanは、海外に羽ばたく獣医学生を応援するため今後も以上の方針のもと活動していきます。
主な活動内容
GE
交流会を主に担当する部門です。オンライン交流会から対面の交流会まで幅広く行っていて、相手国からオファーをいただくことも、こちらからオファーをすることもあります。
帰国子女の学生や留学生も多く在籍しています。部門内で、英会話教室など英語力を向上する活動もあります♪
IP
主に日本国内での講演会の企画・開催を担う部門です。
日本や海外で活躍している先輩獣医師さんなどのお話やワークショップ等を通じて学生が成長できるようなイベントを行っています。
IE
他の国のIVSA支部とのメールでのやり取りを行っている部門です。
他のIVSA支部と協力しながら、日本から海外に行く、または海外から日本へ来る獣医学生の個別でのサポートも行います。Postcard Exchange と呼ばれる交流も行なっています。
獣times
IVSA-JのHPやSNSの運営を担う部門です。
各部門の活動を紹介したりインタビューを行ったりして、IVSA-Jを国外や国内の獣医学生に知ってもらい、日本の獣医学生に色々な情報を発信する部門です。
加入方法・参加資格
加入方法
基本的に新規の入会者の募集は、年に一度のIVSAの局員募集で行います。
各SNSや各大学のJAVS(日本獣医学生協会)で案内があるので、ご興味がある方はぜひそこから参加してみてください!または、IVSAのホームページにあるメールアドレスやSNS等で私たちまでお問い合わせください!
IVSAに所属するには、まず先に書いた4つの部門のどれかに所属して活動に加わる必要があります。
自分のやりたいことにあった部門を選択したら、フォームにご回答いただき登録完了です。
登録後は他の部門や他のIVSA支部のイベントも参加が可能です★
色々なイベントに参加して海外の獣医学生と繋がってみませんか?
参加資格
- 日本の大学の獣医学生であること。
- JAVS(日本獣医学生協会)に所属していること
※参加費は不要です。
過去の実績・活動報告
2018年度(2 0 1 8 . 1 0 ~)
- 海外からの実習生を7名サポート
- 日本人学生のインドネシア研修
- 法獣医学と馬の医療に関する講演開催
- 2冊の機関誌を発行 (現在のSNSに掲載している記事を雑誌にしていた)
2019年度(2 0 1 9 . 1 0 ~)
2 0 1 8年度より準備を行っていたAs i a conf e r enc e (アジアの獣医学生が日本に集まり交流やセミナーなどを行う1 0 0人規模のイベント)を2 0 2 0年3月開催予定もコロナで直前で中止を決定。
以下、新型コロナウイルス感染拡大以前の活動。
- ウクライナからの実習生を1名サポート
- IVSAインドネシアとの短期交換留学(渡航)を開催
- ペット関連サービス経営の獣医師による講演会の開催
- 新入生のための交流会(オンラインカフェ獣医学生の森)を開催
- 小動物臨床医に携わる先生方の講演会
- ホームページでのインタービュー記事の掲載
- ホームページリニューアル
- 各種S N S開始
2020年度(2 0 2 0 . 1 0 ~)
- JAVSの年次イベントである夏大会内でオンライン開催を活かし、海外で学ぶ日本人獣医学生との交流会を開催。
- 以下の国とでオンライン文化・学術交流会を開催
(フィリピン、インド(Pookode)、マレーシア(Sa l angor)、韓国、台湾) - 農林水産省医薬品検査所や1 . 5次診療についての講演会
- 獣医師の講演と自らの将来像を考えるワークショップの開催
- インタビュー記事の掲載
2021年度(2 0 2 1 . 1 0 ~)
- 海外の獣医学生とポストカード交換イベント
- 以下の日程でオンライン文化・学術交流会を開催
インド(Rampur aphul)2 0 2 1年1 1月
インド(M umba i):2 0 2 2年3月
マレーシア:2 0 2 2年4月
アメリカ(Penn): 2 0 2 2年4月
ペルー(U PC):2 0 2 2年5月
ペルー(Ci ent ifi c a):2 0 2 2年7月
タイ:2 0 2 2年8月 - オンライン英会話講座開催
- インタビュー記事の掲載
- イベントレポートの作成を開始、掲載
- 往診診療など特殊な勤務体系の獣医師による講演会
- 夜間動物診療や、獣医療の向上のための活動に関する講演会
- 動物と人間がバランスを取って生きることをテーマとした講演会
2022年度(2 0 2 2 . 1 0 ~)
- 日本に留学予定のルーマニア人獣医学生との交流
- フランスとのe-mail文化学術交流会
- タイからの留学生の受け入れ
- マレーシアとのオンライン語学交換会
- ブラジルとのオンライン文化学術交換会
- マレーシアとの短期交換留学(マレーシア5日、日本5日)
- 全国の動物園水族館マップ作成
- 国内外の獣医師インタビュー
- 各種イベントレポートの掲載
- 日本語記事の英語翻訳
- アメリカ国立衛生研究所ポストドクター様のご講演
- 猛禽類獣医師の講演会
- WSAVA元会長とのワークショップ
連絡先・SNS情報
FAQ(よくある質問)
英語を話せなくても大丈夫?
まったく問題ないです。
英語を実際に話す部門もあれば、文面でしか使わない部門、まったく使わない部門もありますので、英語を使いたくないけどイベントには参加したいという方も入会が可能です。
英語に自信がないけど交流会に参加してみたいという方も入ってから一緒に勉強していきましょう!
仕事は忙しい?
部門によってまったく異なりますが、特にIP部門やGE部門は人数が多いため、仕事の分担がしっかりしています。
また仕事をお休みすることも可能ですし、学生どうしが協力しながら活動しておりますので、時期によっては忙しいかもしれませんが、普段は自分で仕事の量を調整することが可能です。
あまり頻繁に活動に参加できないけど在籍だけしているという方もいらっしゃいます。
どんな国との交流があるの?
かなり多岐にわたりますが、マレーシアやタイといったアジアの国々との交流は比較的盛んです。
入って良かったことはなんですか?
他の支部とのやり取りを通して、普段はあまり使用することがない英語に触れることができるのは大きな利点だと感じています。
また、1人では参加する勇気が起きないような他国とのイベントにIVSA-Jとして参加することができるのもメリットだと思っています。
また、IVSA-Jに所属している日本各地の獣医学生ともつながることができます。
部門によっては、海外や日本で働く先輩獣医師さんとのかかわりもできます。
IVSA-Jを通して人々と繋がりませんか?
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