「生物を選択したけれど、どう勉強したらいいのかわからない…。」「生物のテストでなかなか得点がのびない…。」と思っている人はいませんか?
でも、焦らなくて大丈夫ですよ。生物には他の理系科目と違う点があるので、それを知り勉強法を少し変えるだけで、得点はいくらでものばすことができます。
今回の記事では、生物受験において高得点を取るための、生物の勉強法について解説しています。私が実際に点数をのばした勉強法を紹介するので、きっと参考になると思います。ぜひ読んでいただければ幸いです!
生物ってどんな科目?

はじめに、生物とはどんな科目なのでしょうか?生物という科目の特徴を知ることで、格段と勉強がしやすくなります。今まで意識したことがなかった人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
生物と、他の理系科目との違いって?
まず皆さんは生物という科目に対して、どんなイメージをもっていますか?
暗記が多い?大変そう?
実は、そんなことはありません!!
生物は化学や物理、数学などの他の理系科目とは違い、数式をあまり使いません。その代わり、言葉で説明しているのですね。そのため覚えることが多いと感じることはあるかもしれませんが、他の科目で数式を覚えるのと同じだと思えば、覚えるのはそれほど難しいことではありません。
生物の試験って?
試験では、覚えた知識を応用して解く実験考察問題や、計算問題、また知識そのものを問われる問題があります。応用問題に関しては慣れることも必要ですが、知識そのものを問われる問題がほかの理系科目と比べて多いため、きちんと答え方を覚えておけば得点はしやすいと言えます。
では、具体的にどう勉強すればよいのでしょうか?
受験で高得点を取るための生物の勉強法!

はじめは定義と理解の暗記から!
生物の勉強において、まずはじめにやらなければならないのは、定義の理解と暗記です。これをなくして、生物で高得点を取ることはできません。逆に、定義の理解と暗記ができていれば、どんな試験においても高得点を取ることが可能です。
教科書に載っている定義をしっかりと頭に入れる
では、定義の理解と暗記とは、具体的にどうやればよいのでしょうか?
答えは簡単です。
教科書に載っている定義一つ一つを丁寧に理解し、それを自分の言葉で説明できるようになるまで、覚えればよいのです。
とてもシンプルですが、多くの受験生はこれができていません。かつての私もそうでした。理解できないまま問題を解いても、点数はのびるはずがありません。
自分で問題をつくり説明できるまで繰り返す
例えば「ゲノム」とはなにか、「遺伝子」とはどう違うのか説明できますか?
答えはすべて教科書にかいてあります。このように自分で自分に問題を出し、説明できるようになるまで何度も繰り返します。とても地道な作業ですが、定義の理解と暗記を積んだ人は、必ず受験で高得点を取ることができます。
自分で質問と答えをまとめたノートをつくり、答えにくいところを試験前に復習すると、とても自信がつくのでおすすめです。
慣れてきたら応用問題の対策をしよう!
生物の受験においては、実験考察問題や計算問題などの応用問題で得点することができるかが、最終的に試験で高得点を取ることができるかの決め手となります。
まず基本問題を練習する
応用問題が解けるようになるためには、まず基本問題が解けることが前提となります。基本問題は、問題集の例題や、基本問題と書いてある問題を中心に、確実に解けるようになるまで繰り返しましょう。
実験考察問題を勉強する
応用問題のうち、特に実験考察問題においては、問題文をしっかり読むことが非常に大切です。長い問題文には問題のヒントがあることも多いので、必ず全部読むようにしましょう。
また実験考察問題においては、学校によって傾向が異なるので、慣れてきたら過去問で演習するのがいちばん良いです。過去問においても、問題文中に自分が理解できないところがないか確認しながら読み、分からなかったところは問題を解いた後に確認すると、理解が深まり良いと思います。
獣医学部受験における生物の特徴

上記のような特徴のある生物ですが、獣医学部受験においてはどのような特徴があるのでしょうか? また、どんな勉強法が適しているのでしょうか?
共通テストは教科書をとにかく理解しよう
共通テストの問題は、必ず教科書から出題されます。そのため、教科書を隅から隅まで読んで理解し、自分の言葉で説明できるようになる必要があります。
同じ生物を受験する友達同士で問題を出し合って説明するのも、意外と記憶に残りやすく、何より楽しむことができます。
国立獣医学部の2次試験生物は基本的な内容を完璧に
国立の大学の試験では、問題の傾向が学校により異なります。知識問題が多い学校もあれば、応用問題が半分以上を占める学校もあります。
しかし、すべての学校に共通して言えるのは、基本的なことをもとに問題が作られているということです。生物基礎の内容から大問が作られることもあるので、生物基礎の内容も忘れずに確認しましょう。
私立獣医学部の生物の試験は過去問演習が大切
私立の試験は、国立の試験よりも、さらに学校によって傾向が異なります。また、教科書だけでなく、便覧にしか載っていないような、細かい知識も問われます。
こうした問題に対しては、過去問でどのような問題が出るのかを知り、あらかじめ予想してその範囲を細かく勉強する方法が有効です。
獣医受験におすすめの問題集・参考書

ここでは、獣医受験におすすめの問題集などを紹介します。
まず最初に注意事項ですが、何冊もの問題集に手を出すことはあまりおすすめしません。なぜなら、解けない問題は、問われ方が変わっても理解しない限り解けないからです。
それよりも1冊の問題集が完璧に解けるようになることを目指すと良いと思います。また間違った問題はそのままにせず、必ず自分の理解が足りなかったところを補うようにしましょう。
セミナー生物・生物基礎
知識事項の穴埋め問題から応用問題まで、問題のレベルが整理されており、とても使いやすいです。
記述問題もあるので、この1冊にある問題を全部解けるようになるまで使い込むと、かなりの力がつくと思います。
過去問を解いている中で忘れていることがあったり、教科書の内容を覚えているか確認したい時など、基本に立ち返りたい時にも、もってこいの問題集です。私も、受験の最後の最後までこの問題集を使って基本事項の確認をしていました。
生物重要問題集
大学の過去問から良問を集めた問題集です。
少し難易度が上がりますが、様々な問題に挑戦することができます。
難しい問題を解けるようになるまで繰り返すことも大切ですが、こちらの問題集はどちらかというと自分の理解度や実力を確認するために、時間など本番を意識して使うとよいかと思います。
参考書
私は、参考書は使っていませんでした。
なぜなら、大学の受験は大半が教科書から出題されるからです。
そのため、少し難しく感じても教科書の言葉をもとに覚えるのが良いかと思います。学校で使っている便覧があれば、そちらも合わせて読んでおくとよいでしょう。
どうしてもわからないところがあれば参考書を買うこともあるかもしれませんが、必ずしも買わなければならないわけではありません。
まとめ
いかがでしたか?
生物は言葉で説明する科目であり、自分で説明できるようになるまで質問と回答を何度も繰り返す勉強法がおすすめです。とても地道な作業ですが、これをすることで確実に力がつきます。
獣医学部を目指す人には、獣医学部に入った後の勉強のためにもぜひ実践していただきたいです。今からでも遅くはないので、試してみてください!
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