【2025年度確定版確定版】国公立獣医大学出願倍率と徹底分析

受験生の皆さん、2024年度の国公立獣医大学の出願が締め切られました。本記事では、確定した出願倍率をまとめ、前年との比較や大学ごとの傾向を徹底分析します。試験本番に向けた準備の参考にしてください。

確定倍率一覧

以下は、2024年度の確定した出願倍率です。各大学の志願状況を確認し、出願傾向を分析しましょう。

大学名	日程	募集人員	志願者数	倍率	前年度志願者数	前年度倍率
北海道	前期	20	90	4.5	93	4.7
	後期	15	108	7.2	115	7.7
帯広畜産	前期	30	108	3.6	117	3.9
	後期	10	131	13.1	119	11.9
岩手	前期	20	148	7.4	68	3.4
東京農工	前期	25	145	5.8	–	–
	後期	6	119	19.8	–	–
岐阜	前期	26	83	3.2	122	4.7
大阪公立	前期	35	155	4.4	160	4.6
山口	前期	21	126	6.0	68	3.2
	後期	6	98	16.3	67	11.2
鳥取	前期	30	184	6.1	106	3.5
宮崎	前期	20	61	3.1	125	6.3
	後期	10	148	14.8	173	17.3
鹿児島	前期A	10	28	2.8	21	2.1
	前期B	10	271	27.1	245	24.5
	後期	2	48	24.0	53	26.5

東日本（北海道・岩手・東京農工）では、前年より倍率が上昇。
一方、西日本（山口・宮崎・鹿児島）は一部で倍率が低下し、安全志向の受験生が他大学へ流れた可能性があります。

後期試験は依然として高倍率。特に東京農工（19.8倍）、鹿児島（24.0倍）、山口（16.3倍）と狭き門となっており、受験生は小論文・面接対策が必須。

偏差値の高い大学（東京農工・大阪公立）は安定した志願者数を維持。一方、中堅校（岩手・岐阜）は倍率が大きく変動し、安全志向と挑戦志向の影響が見られます。

共通テストの難易度に大きな変化はないものの、得点分布の変動による影響があり、一部の大学では安全志向の出願傾向が強まった可能性があります。

倍率だけでなく、各大学の試験科目や小論文・面接の有無を考慮し、適切な対策を進めましょう。後期試験を受験する場合、今から小論文や面接対策を少しだけでも進めておくことが重要です。

試験本番まであとわずか。しっかりと準備を進め、合格を勝ち取りましょう！