「獣医になるには高校でどれくらいの偏差値が必要なのかな?」「獣医になるための大学はどれくらいの偏差値なんだろう?」と疑問に思っている獣医志望の受験生は多いのではないでしょうか。
自分の学力と学校で求められる学力を比較するための指標の1つである偏差値、きちんと知っておきたいですよね。
そこで今回の記事では、獣医になるために高校・大学で必要な偏差値について詳しく紹介していきます。「獣医になりたい!」と感じている中高生・浪人生はぜひ参考にしてくださいね。
高校では偏差値55は欲しい!

獣医になるには、高校で最低でも55くらいの偏差値が欲しいです。
獣医学部は数ある大学の中でも入学が難しめな部類で、難易度だけでいうと九州大学や北海道大学といった旧帝大と同じくらいです。そのため偏差値的には高いものが必要となります。
もちろん、偏差値は1つの目安ですし努力次第でいくらでも向上させることが可能です。
そういった点も考慮し、「平均よりも少し上」の偏差値55が獣医合格の最低ラインとなります。
👇 こちらの記事でより詳しく紹介しています。
獣医になるための大学に入るには偏差値がどれくらい必要?

ここまで獣医になるために必要な高校の偏差値について紹介してきましたが、獣医になるための大学に入るためには偏差値がどれくらい必要なのでしょうか?
国公立大学獣医学部、私立大学獣医学部の偏差値について詳しくみてみましょう。
国公立大学獣医学部の偏差値ランキング
大学名 | 偏差値(前期) | 共通テスト | 倍率 | 偏差値(後期) | 共通テスト | 倍率 | |
1位 | 東京大学 | 67.5 | 84% | 非公開 | ー | ー | ー |
2位 | 北海道大学 | 65 | 78% | 3.5 | 65 | 79% | 6.3 |
3位 | 東京農工大学 | 62.5 | 76% | 4.8 | 67.5 | 80% | 20 |
3位 | 大阪公立大学 | 62.5 | 76% | 3.6 | ー | ー | ー |
3位 | 岐阜大学 | 62.5 | 72% | 4.1 | ー | ー | ー |
3位 | 岩手大学 | 62.5 | 70% | 4.4 | 65 | 77% | 11.2 |
3位 | 山口大学 | 62.5 | 72% | 3.9 | 62.5 | 73% | 6.5 |
3位 | 宮崎大学 | 62.5 | 72% | 4.8 | 65 | 77% | 12.3 |
9位 | 帯広畜産大学 | 60 | 73% | 4.1 | 62.5 | 74% | 6.5 |
9位 | 鹿児島大学 | 60 | 72% | 3.8 | 62.5 | 78% | 3.5 |
9位 | 鳥取大学 | 60 | 72% | 4.8 | ー | ー | ー |
国公立大学獣医学部の偏差値はこのようになっています。
東京大学・北海道大学が頭1つ抜けているイメージを持ちますが、どの大学も基本的に偏差値はそこまで変わりません。最も偏差値が低い大学でも偏差値60が必要です。
また注目すべきは倍率で、3倍以上は当たり前の世界となっており高い学力が求められることが伺えます。
私立大学獣医学部の偏差値ランキング
大学名 | 偏差値 | 倍率 | |
1位 | 日本獣医生命科学大学 | 65 | 14.5 |
2位 | 麻布大学 | 62.5 | 21.5 |
3位 | 日本大学 | 60 | 8.2 |
4位 | 北里大学 | 57.5 | 5.4 |
5位 | 酪農学園大学 | 52.5 | 3.5 |
5位 | 岡山理科大学 | 52.5 | 6.5 |
私立大学獣医学部の偏差値はこのようになっています。
国立大学と比較すると偏差値はやや落ちますが、それでも60前後と高い水準が必要です。
また、国立と比べて目立つのが倍率の高さで低くても3倍程度、10倍を超えることもザラにあります。中には20倍を超える大学も。
この倍率の高さを突破するためには、やはり洗練された高い学力が必要となります。
👇 より詳しく知りたい人はこちらの記事をご確認ください。
「偏差値が低い大学=入るのが簡単」ではない?

ここまで獣医になるために必要な偏差値についてお話ししてきました。ここまでで「できるだけ偏差値の低い大学を選べばいけるんじゃ…?」と感じる人もいるかもしれませんが、実はそうとも言い切れないのです。
ここからは「偏差値が低い大学=入るのが簡単」ではない理由について解説していきます。
全ての大学の偏差値が近い
先ほどもご紹介したように、獣医学部は国公立・私立ともに大学間での偏差値にあまり差がありません。
その偏差値も60前後と高めなため、一様にどの大学であっても高い学力が必要となります。
「偏差値」で大学を決めてしまうのではなく、出題される科目や問題の傾向で受験する大学を決めることが得策でしょう。
倍率の影響が大きい
「偏差値が低い=合格しやすい」と言えないもう1つの理由は、倍率の影響が非常に大きいことです。
獣医学部、特に国公立は1学年ごとの人数が非常に少なく、どの大学でも基本的に30人ほどです。
そのため少し志望者の人数が変わっただけで入試の難易度は大きく変化します。
偏差値の低い大学は「合格しやすい」というイメージを持たれやすいために志望者が集まりやすく、倍率が非常に高くなることが少なくありません。
こうした側面から考えても、「偏差値が低い大学=合格しやすい」とは一概に言い切れないのです。
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まとめ
いかがでしたか?
今回の記事では獣医になるために必要な偏差値を高校・大学ごとに分けて紹介しました。
基本的に高めな偏差値が必要とされる獣医学部ですが、偏差値はあくまで目安です。
自分の努力次第でいくらでも合格に近づくことはできますし、本番に奇跡が起こることもあります。
偏差値が低くても諦めずに、夢に向かって頑張っていきましょう!
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