勉強を頑張っている皆さん、こんにちは!
皆さんの中には「iPadを学校での勉強に導入しようかな…」「高い買い物だし、間違いのないようにしたいな。」と考えている方も多いのではないでしょうか。
勉強にiPadを使用すると勉強の効率が上がりそうでワクワクしますよね。
今回はこれからiPadの購入を検討している大学生の皆さん、特に獣医学を専攻している皆さんに向けて、iPadを学業に役立てる方法についてお話しします。
iPadはそのポータブル性、多機能性から学生生活における強力な味方になり得ます。
今日はその秘訣を一緒に探っていきましょう!
iPadで勉強すると何がいいの?
多くの方が考えているように、パソコンやタブレット端末を勉強に使うと、様々なメリットがあります。
筆者は大学1〜2年生までは紙媒体(たまにパソコン)、3年生は安価なタブレット、4年生〜国家試験まではiPadを使用して勉強をしていましたが、使用機材を充実させるにしたがって、勉強の効率は爆発的に向上していきました。
ひと口に端末といっても様々なものがありますが、特にiPadはただのタブレット以上の価値を持ちます。
そこでここからは、iPadを勉強に利用することのメリットについてお話をしていきます。
圧倒的なポータブル性
iPadを勉強に使用することで生じる大きなメリットの一つは、なんといってもその圧倒的なポータブル性です。
獣医学生の勉強の特徴として、「合格しないといけない専門科目が多い&重たい」ことが挙げられます。いくつもの教科書を持ち歩き、さらに机の上のスペースもとってしまうことに辟易している方は多いのではないでしょうか。
教科書をスキャンしiPadに取りこんでしまえば、重たい教科書を持ち歩く代わりにiPad一台で数多くの資料や書籍を持ち運べます。
「授業のスライドがこれ一台で見れるようになったのは本当に便利!」という声を、在学中は自分の周りでもかなり聞きました。
視覚的な学習の促進
iPadを使用すると、図や写真、動画を使った学習が簡単になります。
資料内の画像や図をどれだけでも複製・書き込みすることができるためです。
特に獣医学においては解剖学や病理学、寄生虫学といった視覚的理解が重要な分野が多く、iPadはその点で大いに役立ちます。
また生理学や生化学のような「体内での流れ」を把握する必要のある学問の場合でも、綺麗なフローチャートを作成し、いつでもどこでも確認が可能です。
視覚的な情報と脳内の整理において、iPadは非常に高い効果を発揮します。
自分だけの学習環境を作れる!圧倒的カスタマイズ性
iPadを勉強に使う大きなメリットとして「自分だけの学習環境を作れる」という点が挙げられます。
皆さんのスマートフォンをイメージしてもらうとわかりやすいですが、iPadにインストールするアプリやホーム画面の配置などによって、学習環境は大きく変わります。
教室や塾での勉強とは違い、自分が使いやすいように好きなだけカスタマイズできるのがiPadの大きな利点です。時には思いもよらないアプリを使用して、高い学習効果を実現している人もいます。
このカスタマイズ性は、アプリが充実しているiPadの大きな強みといえますね。
たくさんあるiPadのモデル、どれを選んだらいい?
ここまでiPadを学習に使用することのメリットについてお話ししてきました。
けれども学生の方々の中には「iPadってたくさん種類があってどれを選んだら良いのか分からないんだよな…」と思っている方も多いのではないでしょうか。
iPadには、大きく分けると以下のような種類があります。
- iPad Pro
- iPad Air
- iPad
- iPad mini
確かに迷ってしまいますね(笑)
そこでここからは、iPadのそれぞれのモデルと、それらがどんな方におすすめかについてお話をしていきます。
大画面と超高性能で学習だけでなく創作活動も!iPad Pro
まず初めに紹介するモデルはiPad Proです。
最高性能を誇るモデルで、特に12.9インチモデルは大画面を活かした学習が可能です。
Apple Pencilとの互換性に加え、強力なプロセッサも搭載しているため、創作活動や高度なグラフィック作業にも適しています。
なんでもある程度できる!圧倒コスパなiPad Air
高性能でありながらも、比較的手頃な価格帯のモデルです。
大きな画面で教科書の閲覧やノート取りに適しており、Apple Pencilとの互換性もあります。
iPad Proほどではありませんが処理能力も高く、画像編集や動画編集、ゲームなどある程度なんでも出来るのが大きな魅力です。
ちなみに、このサイトも初めはこのiPad Airを用いて作成しました(笑)
持ち運び最強!しかも高性能!iPad mini
コンパクトながらもパワフルな性能を持つモデルです。
性能としてはiPad Airより少し劣りますが、電子書籍の閲覧やノート取りには十分に対応します。
持ち運びやすさを重視する学生に最適で、体感の重さはiPad Airの半分ほどです!
カバンに入れていても全く重くなく、スペースも取らないことから、外出先での使用感はバツグンです。
カフェでちょっとした考え事をしたい方などには最も適したモデルでしょう。
The王道!最強コストパフォーマンスの標準iPad
手頃な価格で基本的な学習用途に対応するモデルです。
初めてiPadを購入する学生や、特に高度な機能を必要としないユーザーに適しています。
今までの3つに比べると頼りないように感じる方も多いかもしれませんが、勉強だけに使うのであれば正直この標準iPadが最強です!
Apple Pencilにも対応していますし、書籍の読み込みなども全く問題ありません。
「せっかく高いモデルを買ったけど、そこまで機能要らなかったな…」と感じる方が大多数なため、初めてiPadを買うという方にはぜひおすすめしたいモデルです。
【おまけ】合わせて買っておくと良いおすすめ周辺機器は?
iPadには、その機能をさらに拡張するための周辺機器が非常にたくさんあります。
代表的なのがApple Pencilで、iPadを勉強にしようする方にとっては必需品と言っても過言ではありません。
そこでここでは、合わせて買っておくと勉強の効率が上がる周辺機器をいくつか紹介します。
iPadの活用をさらに拡張し、学習効率を高めるためには、適切な周辺機器の選択も欠かせません。以下では、学生生活に特に役立つ周辺機器を紹介します。
Apple Pencil
iPadの画面上で自然に書き込みや描画ができるスタイラスペンです。PDFへの注釈付け、図の描画など、紙にペンで書くかのような直感的な操作が可能です。
特に、GoodNotesやNotabilityなどのノートアプリと併用することで、デジタルながらもアナログのような書き心地を楽しむことができます。
iPadの機種によって使用できるApple Pencilが違うため注意!
キーボードケース
キーボードケースは、保護ケースとしての機能に加え、物理キーボードが一体化しているアクセサリーです。
これをiPadに装着することで、タブレットがノートパソコンのように使用できるようになります。
長文のレポート作成やメールの返信など、タイピング作業が多い学生には特におすすめです。
外部ストレージ
iPadのストレージ容量を超えるデータを保存したい時に便利です。
特に、大量のビデオ講義や参考書、プロジェクトファイルなどを扱う学生にとっては、追加のストレージスペースが必要になることがあります。
USB-Cやライトニング接続をサポートする外部ストレージを選べば、iPadと直接接続してデータのやり取りが可能です。
学生におすすめのアプリは?
ここまで、iPadについて様々なことを紹介してきました。
しかし、iPadを学習ツールとして最大限に活用するためには、適切なアプリの選択が欠かせません。
そこでここからは、iPadのおすすめアプリについてお話ししていきます。
国家試験や期末試験の勉強に「獣医師国試過去問」
まず初めに紹介するのは、いきなりマニアックな「獣医師国試過去問」です。
10年分の過去問が全て網羅されており、実際に回答することの出来る優れものです。
かくいう筆者自身も、国家試験の際にはかなりお世話になりました。
また単語検索が出来るため、病名や間違えた単語名で検索をかけ、その単語が入っている問題を片っ端から解く…なんてことも可能です。
特に高学年の方にはぜひお勧めしたいアプリです。
日常学習のノート取りに!「Notability」
Notabilityはノートアプリの中でも特に人気が高く、その使いやすさと機能性の高さから多くの学生に支持されています。
手書きのメモはもちろんのこと、PDFの注釈付け、オーディオ録音機能など、勉強に役立つ機能が豊富に備わっています。
特にオーディオ録音機能は、授業中に教師の説明を録音しながらノートを取ることができるため、復習時に非常に役立ちます。また、Notabilityのノートはクラウドサービスと同期可能で、どのデバイスからでもアクセスできるため、学習の柔軟性が高まります。
GoodNotes
GoodNotesは、PDFのインポート、手書きノートの整理が容易であり、多数のカスタマイズ可能なテンプレートを提供しています。
手書きのメモや図をデジタル化して管理することで、紙のノートに比べて格段に整理しやすくなります。また、手書き文字の検索機能や、ノートブック内での高度な整理・分類機能を備えており、学習内容を効率的に振り返ることが可能です。
Quizlet
Quizletは、用語や概念を記憶するためのフラッシュカードを作成、管理するアプリです。自分でフラッシュカードを作成することも、他のユーザーが作成したカードセットを利用することもできます。
学習モードやゲーム感覚のテスト機能を通じて、楽しみながら知識の定着を図ることができます。また、オンラインで友人やクラスメイトと共有し、協力して学習することも可能です。
iPadを活用して勉強も生活も充実させよう!
今回の記事では、iPadを日頃の勉強に活用する方法についてお話ししました。
正直に申し上げると、iPadを使い始める前と後では勉強の効率が格段に変わります。
使っていなかった頃には戻れない、と言っても過言ではありません。
皆さんもぜひ早い段階からiPadを導入し、獣医学をさらに深く学んでくださいね。
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