「鹿児島大学の偏差値ってどのくらいなんだろう…」
「鹿児島大学を受験したいけれど、どのくらいの偏差値が必要なのかな？」
と思っている方はいませんか？
共通テストも終わり、各大学の偏差値や共通テスト得点率について気になる時期ですよね。
今回の記事では、鹿児島大学の偏差値や鹿児島大学対策におすすめの参考書について解説します！
鹿児島大学獣医学部の受験を考えている方はぜひ参考にしてください！
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鹿児島大学獣医学部の基本情報
鹿児島大学獣医学部にはどのような特徴があるのでしょうか？
令和５年度入学者対象の一般選抜では受験方式が新しくなったので、受験方式についても確認していきましょう。
鹿児島大学ってどんなところ？
鹿児島大学は鹿児島県鹿児島市にあり、獣医学部は群元キャンパスにあります。
駅からも近く鹿児島駅までのアクセスもよいため、私生活も充実させることができそうですね。
鹿児島大学の獣医学部は山口大学との共同獣医学部となっており、両大学の講義を受講することができます。
鹿児島大学で産業動物についての知識を深めることができるだけでなく、山口大学との共同カリキュラムにより感染症や伴侶動物などについても幅広く学ぶことができます。
配点・募集人数
| 前期試験（パターンa） | 前期試験（パターンb） | 後期試験 | |
| 募集人数 | 10人 | 10人 | ２人 |
| 共通テスト | 5教科7科目（900点満点） 【国語】国語（200） 【数学】数I・数IA・数II・数IIBから2（200） 【理科】物理・化学・生物から2（200） ※理科は、基礎科目の選択不可 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す]（200[40]） 《地歴》世界史B・日本史B・地理Bから選択（100） 《公民》「倫理・政経」（100） ●選択→地歴・公民から1科目 | 5教科7科目（450点満点） 【国語】国語（100） 【数学】数I・数IA・数II・数IIBから2（100） 【理科】物理・化学・生物から2（100） ※理科は、基礎科目の選択不可 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す]（100[20]） 《地歴》世界史B・日本史B・地理Bから選択（50） 《公民》「倫理・政経」（50） ●選択→地歴・公民から1科目 | 5教科7科目（900点満点） 【国語】国語（200） 【数学】数I・数IA・数II・数IIBから2（200） 【理科】物理・化学・生物から2（200） ※理科は、基礎科目の選択不可 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す]（200[40]） 《地歴》世界史B・日本史B・地理Bから選択（100） 《公民》「倫理・政経」（100） ●選択→地歴・公民から1科目 |
| 二次試験 | 3教科（600点満点） 【数学】数A（場合の数と確率・図形の性質・整数の性質）・数II・数B（備考参照）（200） 【理科】「物理基礎・物理」・「化学基礎・化学」・「生物基礎・生物」から1（200） 【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・英語表現I・英語表現II（200） | 3教科（1200点満点） 【数学】数A（場合の数と確率・図形の性質・整数の性質）・数II・数B（備考参照）（400） 【理科】「物理基礎・物理」・「化学基礎・化学」・「生物基礎・生物」から1（400） 【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・英語表現I・英語表現II（400） | なし |
令和５年度入学者対象の鹿児島大学獣医学部の一般選抜の受験方式は上のようになります。
今年度と昨年度で大きく違うところは次の２点です。
・前期試験ではパターンa（大学入学共通テスト重視型）とパターンb（個別学力検査重視型）の２つに分かれる
・後期試験では共通テストのみで合否が判定され、面接はない
前期試験のそれぞれの受験方式における共通テストの配点率は、パターンaが60％、パターンbが27％です。
共通テストが得意な方はパターンaで、二次試験が得意な方はパターンbで受験するとよいでしょう。
国立大学の一般選抜は共通テスト後に出願するので、共通テストの難易度や得点によってそれぞれの倍率は若干変わりそうですね。
パターンaとパターンbのどちらを選ぶかによって共通テストと二次試験の対策に割く時間が変わってくると思います。自分がどちらを目指すかはあらかじめ考えておくとよいですね。
後期試験の判定は共通テストのみで、募集人数もとても少ないです。
かなり狭き門になると考えられるので、共通テストの得点に自信のある方以外は前期受験を考えるとよいと思います。
鹿児島大学獣医学部の偏差値は？
では気になる鹿児島大学獣医学部の偏差値・共通テスト得点率についてみていきましょう。
鹿児島大学獣医学部と同じくらいの偏差値の大学についても一覧にしたので、ぜひ大学選びの参考にしてください。
偏差値・共通テスト得点率
| 受験方式 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
| 前期試験｜パターンa | 60.0 | 73％ |
| ｜パターンb | 62.0 | 70％ |
| 後期試験 | ー | 79％ |
※2022年に行われた模試の結果をもとに数値をだしています。
偏差値は前期試験のパターンa（大学入学共通テスト重視型）が60.0、パターンb（個別学力検査重視型）が62.0となっています。後期試験は共通テストのみで判定されるため偏差値が出ていません。
共通テスト得点率は前期試験のパターンaが73％、パターンbが70％、後期試験が79％です。
鹿児島大学獣医学部を受験するなら共通テストでは少なくとも７割はとりたいですね。
前期試験においては共通テスト得点率はパターンaの方が高いですが、偏差値はパターンbの方が高いことに注意が必要です。
自分が共通テストと二次試験のどちらで点数がとりやすいのかを把握しておく必要があります。
後期試験は共通テスト得点率が前期試験よりも高くなるため、鹿児島大学獣医学部を目指すなら前期試験で出願するとよいでしょう。
同じ偏差値の国立大学
| 大学 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
| 岐阜大学 | 62.5 | 74％ |
| 山口大学 | 62.5 | 73％ |
| 宮崎大学 | 62.5 | 73％ |
| 鳥取大学 | 60.0 | 71％ |
※2022年に行われた模試の結果をもとに数値をだしています。
鹿児島大学獣医学部と偏差値が近い国立大学獣医学部・学科は上のようになります。
後期試験はどこの大学も募集人数が少なく難易度が高くなりやすいので、前期試験のみの数値となっております。
毎年若干の変動はありますが、大きく変化することはあまりないと思っていただいて大丈夫です。
大学により共通テストと二次試験の配点が異なるので、自分に合った受験ができる大学を探すことが大切です。
同じ偏差値の私立大学
| 大学 | 偏差値 |
| 日本獣医生命科学大学 | 62.5 （共テ併用：67.5） |
| 日本大学 | 57.5～60.0 |
| 麻布大学 | 57.5～60.0 |
| 北里大学 | 57.5 |
※2022年に行われた模試の結果をもとに数値をだしています。
鹿児島大学獣医学部と偏差値が近い私立大学獣医学部・学科は上のようになります。
私立大学では受験方式が複数あるため、偏差値に多少幅があります。
共通テスト利用で受験できる大学がほとんどですが、その場合の難易度は少し高くなります。
国立大学を目指す受験生の方で、受験の場慣れのために私立大学を受験することを考えている方も多いのではないでしょうか。
私立大学では問題傾向が大学によって異なり、国立大学とも異なります。
受験する前に一度は過去問に目を通すようにしましょう。
鹿児島大学獣医学部の対策におすすめの参考書４選！
最後に、鹿児島大学獣医学部の対策におすすめの参考書や問題集を紹介します！
鹿児島大学 赤本
まず最初におすすめしたいのは鹿児島大学の赤本です。
過去問には大学の問題傾向がつまっているので、ただ１回解くだけではもったいないです。
過去問演習をしたあとには必ず復習をして、参考書として使いたおしましょう。
復習と同時にどんな問題がどのように出題されるのか、自分なりに問題傾向を分析するとよいですね。
システム英単語
みなさんは学校で英単語帳を使っていますか？
英単語・熟語や文法は英語の基礎なので、英単語帳は１冊はもつようにしましょう。
「単語帳持ってないなあ」「単語帳がぼろぼろなのでもう１冊ほしいな」「学校で使っている単語帳がいまいち」という方にはこちらの『システム英単語』がおすすめです。
単語を短いフレーズとともに覚えることができるので、単語だけだと覚えにくいという方も覚えることができるのではないでしょうか。
自分が受ける大学のレベルによってどこまで覚えればいいのかが分かりやすいので、受験対策にはもってこいの英単語帳です。
興味のある方はぜひお試しください！
英語の勉強法についてはこちらの記事で解説していますので、ぜひお読みください👇
セミナー生物基礎・生物
生物の問題集の中でいちばんおすすめなのが、この『セミナー生物基礎・生物』です。
この問題集は教科書に沿った問題集となっており、受験の最初から最後まで幅広く使うことができます。
主に下にあるような使い方ができます。
・学校の予習・復習
・過去問の復習
・知識問題対策
・記述問題・計算問題対策 など
生物においては教科書の内容を理解することが最も重要です。
生物の勉強法についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひお読みください👇
セミナー化学基礎・化学
セミナーは、化学の問題集としてもおすすめです。
化学の中でも理論分野においては計算問題が多く出題されるため、しっかりと対策をする必要があります。
化学においては、難問を解くにしてもまずは基本問題を何度も解いて解けるようになることが大切です。
生物と同じように受験の最初から最後まで使える問題集ですので、ぜひ活用してください。
まとめ
いかがでしたか？
鹿児島大学獣医学部の偏差値はおよそ60、共通テストの得点は７割は必要であることが分かりましたね。
共通テストの点数は目安であるので、７割にとどかない方でも合格する可能性がないわけではありません。
共通テストが終わってから国立の二次試験までにはまだ時間があるので、この期間でいくらでも点数をのばすことができます！
受験生の方は体調に気をつけて最後までがんばってください！
応援しています！！
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