宮崎大学獣医学科1年前期試験、迫る時期に向けての勉強法は決まりましたか?
初めての試験で、「どのように取り組んでいいのかわからない…」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、先輩たちの経験とアンケート結果をもとに、効果的な対策をガイドラインとして提案します。
この記事を参考に、一歩先を行く試験対策を始めてみませんか?
宮崎大学1年前期試験の特徴
試験に臨むためには、宮崎大学1年前期の履修科目の全体的な特徴について把握しておく必要があります。
1年前期の試験について、ざっくりと確認してみましょう。
履修する科目
宮崎大学獣医学科の1年前期で先輩が履修していた科目には以下のようなものが挙げられます。(赤字は必修)
解剖学Ⅰ
解剖学Ⅱ
動物生理学Ⅰ
動物遺伝育種学
畜産草地科学序説
統計学基礎
情報・データリテラシー
大学教育入門セミナー
基礎動物学B
外国語(英語、中国語、ドイツ語、韓国語、フランス語)…など
全体の傾向
大学で最初の期間ということもあり、1年生前期で履修する科目は基礎的なものがほとんどとなっています。
獣医師国家試験に直結する必修科目(解剖学、生理学)も、今後獣医学を学んでいくベースとなるものです。
反面、科目数は多いため、計画的に勉強を進めないと総崩れになってしまう可能性は高いと言えます。
発展的で難しい科目が少ない今のうちに、自分にはどのような勉強法があっているのか、どのようなスケジュールで勉強していくのが適切なのかを見極めましょう。
「先輩の勉強法」アンケート結果
ここまで宮崎大学獣医学科前期の試験についてお話ししてきましたが、初めての大学の試験、自分のやり方があっているかはなかなか不安なところですよね。
そこでここからは、アンケートによって集計した「先輩の勉強法」についてお話をしていきます。
ぜひ自分にあった勉強法を見つけてくださいね。
Aさんの場合 書いて覚える
まず、先輩から以前に出題された問題を聞いて、その解答や誤った部分をまとめて書いて覚えました。
これによって、どの部分が自分にとって難しいのかを把握できました。
同じような問題が出た場合、自信を持って問題を解けるようになります。
ただし、書いて覚えることは、効率があまり良くないこともあります。実際に覚えているかどうか自信が持てないこともあります。
ですから、ただ書き写すだけでなく、理解し、考えながら書くことが大切です。
それによって、より深い学習と理解が可能になりました。
Bさんの場合 科目別に対策を行う
解剖学
期末のテストの際、先輩から以前出題された問題を教えていただき、私が作成した問題ノートで学習しました。
驚いたことに、よく似た問題が多く、そのため何度も復習を重ねました。 良い点としては、授業の時にしっかりノートを取っていたことです。 一方、始めの頃、教科書の細部まで入念に学習しすぎたことが、少し反省点です。
生理学
期末テストでは、先輩から4年間くらいの傾向を教えていただき、授業のノートを中心に学習しました。
そして、デュークス獣医生理学の教科書も頼りにしました。
良かったと感じる点は、教科書に授業の内容をマーキングしたことです。 反省点としては、各授業後の復習を怠ってしまい、期末直前に慌ててしまったことです。
動物遺伝育種学
主に高校生物の内容で、授業のプリントの重要なワードを中心に学習しました。 良かった点は、時間を効率的に使って学習できたことです。 ただ、遺伝の計算問題の練習が足りなかったのが少し残念でした。
大学1年生の最初のテスト勉強における大切なポイント
大学1年生にとって、最初のテストは新たな学びのスタート地点であり、その成果を示す大事な節目となります。
しかし、高校までの勉強スタイルとは異なる大学のカリキュラムや環境に戸惑う学生も多いでしょう。
そこで、1年生の最初のテストを迎える前に、気をつけたいポイントをいくつか紹介いたします。
自分の学習スタイルを見つける
人はそれぞれ異なる学習方法で効果を発揮します。例えば、一人で静かに読むのが得意な人、グループ学習でのディスカッションが好きな人など。自分の学習スタイルを早めに見つけることで、効率的に学習を進めることができます。
授業ノートの整理
授業後、ノートを整理し、不明点を確認する習慣を持つことは非常に重要です。
これにより、テスト勉強の際に効率よく復習ができるようになります。
定期的な復習を心掛ける
一度学んだ内容も、定期的に復習をしないと忘れてしまいます。
特に新しい知識を日々取り入れる大学生活では、小テストや中間テストなどの節目を利用して定期的に復習することをおすすめします。
質問を恐れずに
理解できない点や不明な点は、教授やTA(ティーチングアシスタント)、同級生に積極的に質問しましょう。
自分一人で悩むよりも、他者の視点や説明を得ることで、より深い理解に繋がります。
健康的な生活リズムを保つ
睡眠や食事、適度な運動は学習の質を向上させます。
特にテスト前は夜更かしを避け、しっかりとした休息をとることで、集中力を保ち、最良の状態でテストに挑むことができます。
まとめ
今回の記事では、宮崎大学獣医学科1年前期の期末試験への取り組み方についてお話ししました。
大学生活の始まりは、新しい環境や友人との交流、クラブ活動など多くの楽しい経験が待っています。
しかし、学業にもしっかりと取り組むことで、その後の大学生活をより豊かにするための基盤を築くことができます。頑張ってください!
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