では、何が異なってくるのか？それは、キャンパスの規模や設備の違いによるものであるといっても過言ではありません。そこで、現役日大獣医学生の僕が「「日大獣医学科のキャンパス」」について徹底解説していこうと思います。
日本に国私立あわせて16大学しかない獣医学科ですが、大学間による国家試験の通りやすさや勉強内容に大きな違いはありません。
獣医学科のキャンパス＝生物資源科学部キャンパス
まず、学科というのは学部の構成要素の一つです。イメージとしては、生徒個人(学科)が30人集まって一つのクラス(学部)を作っているようなことです。
獣医学科は生物資源科学部のなかのひとつなので、生物資源科学部キャンパスになります。
生物資源科学科キャンパスはとても大きく、ひとつの大学レベルといっても過言ではありません。具体的には
- 総面積2,600ha(東京ドーム５個分)で私立大学最大規模
- 人数は計6,607人(令和４年５月１日現在)
- 本館、１～１２号館の計１３個の施設
- 牧場、動物病院、広大な畑、博物館などを備えている
などを有するキャンパスです。
ではもっといろんな角度からこのキャンパスに迫ってみましょう！
キャンパスはどこにあるの？
生物資源科学科のキャンパスはどこにあるのでしょうか？最寄り駅は？アクセスはいいの？悪いの？そんな疑問にお答えしていきます！
キャンパスがあるのは神奈川県 藤沢市！
生物資源科学科のキャンパスは神奈川県 藤沢市にあります。
「藤沢…？聞いたことあるけど何があるの？」と思った方も多いと思います。
現在、藤沢に住んでいる僕が思う藤沢のいいところは大きく以下の３つです。
- ”湘南の海水浴場”であったり、”江ノ島”があることで有名！
- 電車で30分ほどで横浜、60分ほどで新宿に行くこともできる！
- 大きなショッピングモールや飲食店も充実している！
とにかく、アクセス＆利便性に富んでいる街なんです！郊外なので東京ほどガヤガヤしていませんしね！
最寄り駅はどこ？
最寄り駅は「六会日大前(むつあいにちだいまえ)駅」です。２ホームしかない小さな駅で小田急江ノ島線が走っています。
駅前はスーパーマーケットや薬局しかありません。
生活には全く困りませんが、楽しめる施設は全くないです笑
まあ、何もないからこそ静かでストレスなく生活することができます。
しかし電車で、飲食店の揃っている藤沢駅まで８分、江ノ島のある片瀬江ノ島(かたせえのしま)駅まで２０分で行くことができます！
駅から大学までのアクセス
駅から大学まではとても近くて、だいたい歩いて５分前後です。
近いので、電車のなかからキャンパスが見えるほど！
しかし、獣医学科の人たちは他の学科の人たちよりも忙しいということもあり、大学から徒歩圏内に家を借りる人も多いです。人数は多くありませんが、東京や千葉から通っている学生もいます！
キャンパス内にはどんな施設があるの？
次はどんな施設があるかについてみていきましょう。
生物資源科学部キャンパスには様々な施設がありますが、今回は
- ジム
- 図書館
- 食堂
についてご紹介していきます！
ジム
月額性のジムほどのクオリティではありませんが、ジムがついています
男子学生が多い印象ですが、すくなからず女子生徒も毎回数人はいます！
男子生徒はガチガチのトレーニング器具やランニングマシン、女子生徒はヨガマットを使っていたり、ランニングマシンを使っていますよ！
もちろん、男女関係なく全ての器具を使用できます。
図書館
図書館は四階建てで
１階：小説やエッセイがおいてあります。また、ラーニングコモンズといって友達と話しながら勉強できる空間もあります！(ほとんどが獣医学生です笑)
２階・３階：各学科の参考書がおいてあり、静かに勉強したい人におすすめの階です。ちなみに獣医学科の参考書は３階に置いてあります！
４階：主に論文がおいてあります。勝手に入ることはできない大事な場所(？)です。
１・２・３階は数人で座る大きな机があったり、一人で勉強する用の区切られてる机もあって、勉強に専念することができます！
食堂
最後は、一番気になるといっても過言ではないお昼ご飯についてです！笑
生物資源科学部キャンパスは大きいので、食堂がなんと３つもあります！
ひとつずつみていきましょう！
食堂(ガレリア)
１号館の地下にある食堂です！
パンを売っていたり、パスタなどもおいてあります。
おすすめは”からあげ丼orからあげ単品”と”フライドポテト”です！
からあげ単品とフライドポテトは２５０円という衝撃的な安さです！
真横に”立野商店”といって学生が必要とするもの全般がおいてあり、教科書やＳＤカード、文房具、軽食などを備えているお店があるのもいいですね！
食堂(本館)
日大生物資源科学部キャンパスを代表する、本館の地下１階にある食堂です。
ここは定食が置いてある食堂です。他にもラーメンやうどん・そばも置いてあります！
おすすめは”汁なし担々麺”です！しかも３５０円！
辛さはしっかりあって、でも辛すぎないというめちゃめちゃ美味しい担々麺です！
ここの食堂に足を運んだ際には食べてみてください！
食堂棟
図書館の目の前にある、まさかの食堂オンリーの建物です。
食堂棟と名乗っているだけあり、２階建てで１階には丼ものとカレー・うどんのコーナーで、２階はラーメン・そばのコーナーに分かれています。
席も多く、外にも席があって、天気のいい日には外でご飯を食べることもできますよ！
おすすめはなんといっても”日替わり丼”で、だいたい揚げ物など高カロリーなものがピックアップされてる印象です笑
揚げ物が苦手な方は”日替わりそば”がおすすめです！さっぱりしていてとてもおいしいですよ！
どんなものが提供されているかは来てみてのお楽しみです！
各学科の教室・研究室は？
上にも述べている通り、本館・１〜１２号館までの計１３の教室があります。
特に、獣医学科の人たちが勉強しているのは本館・６号館になります。
そこで今回は、本館と６号館についてご紹介していきます！
本館
日本大学生物資源科学部を代表する最も大きな建物です！
獣医学科だけでなく、他学科の研究室もはいっています。
また、セミナーなどが行われる際の大講堂や中講堂、オンラインで授業を受ける際に使うコンピューター室もここにあります。
日大のパンフレットに映っている写真も本館の写真なんですよ！
６号館
われらが獣医学生の、獣医学生による、獣医学生のための建物です！
高学年になり、研究室に所属するようになるとここに来る頻度がめちゃめちゃおおくなります！
低学年のうちからでも実習をするためによく来る場所ではあります！解剖学研究室や微生物学研究室、病理学研究室、寄生虫学研究室、生化学研究室、生理学研究室…etcなどたくさんの研究室がはいっています！
まとめ
いかがでしたでしょうか？
日本大学獣医学科のキャンパスについて何か新しい発見はありましたか？
獣医学科はたしかに他の学科と比べて、大変で忙しい学科かもしれません。
でも、それ以上にやりがいもあり楽しい学科です！
そんな獣医学科での学生生活を謳歌するためにも、施設も立地も充実している日本大学を視野に入れてみるのはいかがでしょうか？
この記事を通して、一人でも多くの受験生に「日大の獣医学科ってなかなか楽しそうだな」と思っていただければ幸いです。
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