小動物臨床で4年ほど働いたあと、外資系の人体薬の製薬会社へ転職した獣医師のLOGです。
出産を機に臨床をフルタイムで続けるのが難しくなり、約1年の非正規の仕事を経て、デスクワークに挑戦しました。
獣医学部を選んだ理由から、転職活動でネックになったこと、製薬会社での仕事とやりがいまでを振り返ります。
- ジャンル
- キャリア・転職体験
- 現在の立場
- 獣医師(外資系の人体薬の製薬会社・MSL)
- 結果
- 小動物臨床 → 外資系の人体薬の製薬会社へ転職
- 転職前
- 小動物臨床(個人の動物病院・約4年)→ 非正規の仕事(約1年)
- 転職後
- 外資系の人体薬の製薬会社(MSL:メディカルサイエンスリエゾン)
- きっかけ
- 出産後、臨床をフルタイムで続けるのが難しくなった
- 勤務時間の変化
- 夜遅くまで・休日出勤あり → フレックス制(コアタイム9:00〜17:15)・リモート可
- 一番の要因
- パートで臨床を続けるより、思い切って企業に挑戦した
このLOGから学べること
- 人体薬の製薬会社で、獣医師がどんな仕事をしているのか(MSLの仕事と1日の流れ)
- 動物病院の職歴だけ・博士号なし・ブランクありの転職で、何がネックになるのか
- 学生時代の研究室での学びと「誠実さ」が、臨床でも企業でも役に立つ理由
転職までのタイムライン
- 受験期大動物が好きで畜産学部を志望。予備校の先生の助言で獣医学部を受験
- 在学中公務員を志望。研究室は病理
- 卒業後国試に合格したが、就職先が決まらないまま実家へ。4月半ばに就活を始める
- 約4年個人の動物病院で小動物臨床
- 結婚・出産動物病院を辞め、アニマルヘルスケア企業・動物の健康相談・ライターなど非正規の仕事を約1年
- 転職外資系の人体薬の製薬会社にMSLとして入社
進路に悩みながらも動物病院へ
このインタビューは動画でもご覧いただけます(前半:就職先の選び方など)。
「手に職を」の一言で獣医学部へ
──まず、経歴を教えてください。
先生:私立大学の獣医学部を卒業し、動物病院で4年ほど働きました。その後、結婚・出産で1年ほど、アニマルヘルスケア企業や動物の健康相談、ライターなどの非正規の仕事をしていました。もう一度フルタイムで働きたいと思い、今は人体薬の製薬会社に勤めています。
──獣医学部を選んだきっかけは?
先生:もともと馬や牛など大動物が好きで、畜産学部に行くつもりでした。でも予備校の先生に「手に職があったほうが、後々いろいろつぶしがきくよ」と言われて、おっしゃる通りだなと思い、獣医学部を受験しました。だいぶ勉強もしました(笑)。
就職先が決まらないまま卒業
──小動物臨床を選んだ理由は?
先生:紆余曲折があって、あまり参考にならないかもしれません。在学中は公務員になるつもりでしたが、ならないまま卒業してしまいました。国試には合格したものの、就職先が決まらないまま実家に戻ったんです。
小動物はいろいろ進んでいると聞いたので、まずは小動物臨床をやってみようと、4月の半ばに就活を始めました。そこから動物病院に就職して、4年ほど働きました。
──病院はどうやって探したのですか。
先生:お恥ずかしいのですが、家から通えるところをかたっぱしから調べて、電話で実習を申し込みました。ペットショップ併設の病院と個人の病院に行ってみて、様々な年齢の動物が診られる個人の動物病院に決めました。
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